小さな会社
ふう。大学が始まるといきなりバタバタするなあ。気づいたら一週間たってしまっていた。というか、インプットとアウトプットのバランスが崩れますね。つまらない授業をインプットしたところでねー。しかし前期そういうつもりですごしていたら6単位落としたんです…
アウトプットとか言ってもこのブログと個人的な日記くらいしかしていなかったんだけど、このたびライターのアルバイトに採用されました!どっかにある商業施設にちょくちょく取材に行き、そこのWebサイトにPR記事をたくさん書くというお仕事。謝礼もちょこっと出るし、単発じゃなくてずっとできるの。あれだね、雑誌の読者体験コーナーみたいな感じ。にしても、自分の書いた文でカネが生まれると思って雇ってもらった、というのはちょっとうれしすぎます。想像以上にぐっとくるものがある。うれしい!一方では文章表現の授業で一回目から先生に攻撃されまくったんだけどね…。とにかくあこがれの売文業です。ヤッホー。
8月からもうひとつアルバイトをやっていて、とても小さなメーカーということにしておこう。ちなみにまた創業者社長のベンチャー企業。これで4社目ですよ、こういうとこでバイトするの。なんか知らないけど私はどこへ行ってもそれなりに仕事ができる。今思うと去年の一年間は苦手なはずの電話でDQNとバトルしたりしてたしそれなりに勝ってた。あとはまぁ、事務作業も前の会社では「あなたにしかまかせたくない」と言われたり。得手不得手はあるにせよ、全部そこそこできるんだよね。というわけで今回の会社でもアルバイトながらホープみたいな扱いを受けている、誇張とかでなく。私だけが社長と新規事業を立ち上げるメンバーになり、他の昔からいる社員たちはルーティンをこなす係、という…。いいのかそれで。まぁつまらない事務作業よりは楽しいし、仕事は楽勝(仕事して、飽きたらツイッター見て、を繰り返すのみ)だから私はいいんだけど。しかも私を社員にする計画が(社長と大御所みたいな社員のあいだの認識では)水面下で(私にバレバレな時点でもちろん水面下のわけはない)進んでおり、待遇がおそろしくよい。星付きのフレンチをごちそうになったりとか。来週はなぜか新規事業の決起会できっとお高いものを食べにいくらしい。まぁ社員になるつもりはまったくないんだけど。おいしいからいいんだけど。女子大生は得だな。
そういえば祖父も小さな会社をしていた。で、父親は公務員で、だから一般的なサラリーマンというものがよくわからないんだよね〜。「医者の子は医者になる」「先生の子は先生になる」とよくいうのはきっとね、親に憧れているとかよりも、普通に会社勤めするっていう想像がぜんぜんできないんじゃないかと思う。たぶんだけど、なんか私は小さな会社におつとめする気がします。
これジーンとしたよ〜。ベンチャー起業本。
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