はしもっちゃんについて/リゾット

はしもっちゃん、という知り合いがいる気がするのだけれど、小学校にも中学校にも高校にも大学にもそんな知り合いはいないのである…。たぶんいいやつ。こんなあだなついちゃうくらいだもんね。誰なんだろうはしもっちゃん。本名は橋本さん。非実在橋本…。そういえば『らりるれレノン』にある詩の変な月名を思い出せない。ホプワース？誰も知らない造語だから答えがないっす。ともかくこの本、訳がすごくいいのでおすすめです！

らりるれレノン―ジョン・レノン・ナンセンス作品集

そういやマザーグースの詩集をこのあいだ読んだけれど、あれはとち狂っていますね…。怖い童謡とか苦手…。
そしてまつげは飽きた。わざわざぬらなくてもまつげ多いもーん。
なぜか食べた料理の写真を撮ることに抵抗があるので（もし抵抗のない人間に生まれていたら、このブログは充分グルメブログになったはずだ）文字のみになりますが、寒い季節のかんたん料理をご紹介します！和風リゾット！
・材料（二人分・重要と思われる順）：米1合、水（おいしい水のほうがよい）、バター（オリーブ油やごま油でも可）、塩、だし醤油、酒、ゆずの皮、にんにく（半〜ひとかけ）、玉ねぎ（半分）、牛乳か豆乳、野菜（山芋、大根、さつまいも、かぼちゃ、さといも、春菊、白菜などがおいしいと思いますがお好みで。しめじとかもいいと思います）、牛乳、鶏肉（これたんに私が特に肉好きじゃないけどたんぱくしつを取らなきゃいけないという義務感から入れてるから順位が低いだけです、ほんとはトリガラ出ておいしいです）、抹茶塩。
・作り方
1. 米をとがない。冬にぴったりでしょ！
2. 材料を切る。基本的に1ch角くらいにするのが食べやすくてよい。たまねぎはうすーくスライスしたほうがよいと思う。厚いとうるさいし、みじんぎりは風流じゃないから。さつまいもは水にさらしたほうがいい、あくがでちゃうから。めんどうだったらべつにいいよ。そんでいろどりゆたかにするために、5mmくらいのいちょうぎりがおすすめ。私は具だくさんが好きなので、冷蔵庫にある野菜をなるべくたくさん使うようにしています。あ、にんにくはみじん切りかすりおろしね。チューブとかでいいよ。
3. 深めのフライパンに油を熱し、にんにくを炒める。油に香りがつくくらいまで。こげやすい。
4. お野菜を投入して炒める。ほんとうは順番などあるのだろうが、わからない。とりあえず最終的にはおいしいからいいんだよ…。
5. 野菜がしんなりしてきたら、米を投入。透き通ってくるまで炒める。けっこうすぐ。
6. 酒、だし醤油、塩も入れる。酒は50ccくらい？よくわからない。だし醤油もなんかてきとう。塩は大さじ1くらいかな。うそかもしれん。ちょっと濃いめの味つけのほうがいいよ。
7. 水も入れる。いっきにたくさんそそぐ方法と、ちょっとずついれてそのつど水分を飛ばしていく方法がある。どっちでもいいと思う。私はなんとなく繊細な気がするので、コップ1杯くらいの水を入れて、がしがしやって、かわいてきたらまた入れて、ってやってる。そして弱火にする。
8. ゆずの皮を入れる。2cm四方くらいにうすくむいて、千切り。ゆずを入れると途端にプロっぽい味になるからぜったい入れるべき。あ、肉も入れなきゃ。
9. なんとなく入れたいタイミングで牛乳や豆乳を入れると味がマイルドになっておいしい（豆乳を入れた場合は、固まってしまうので煮立たせないように注意）。ちなみにバターを使っておけば、生クリームっぽいようなリッチなお味になりますよ。
10. 何度も水を入れて飛ばして入れて…としているうちに（所要20分くらいか）、お米がやわらかくなってくる。私は芯をちょっと残すのがお気に入り（素人の作ったリゾットっぽくならないから）ですが、お好みの固さで火を止めましょう。
11. 抹茶塩を振る。これ、あるとないとではほんとに全然ちがう！一人暮らしのみなさまも常備すべき！おいしさに深みがでます。で、平らなお皿に盛るとおしゃれ感が出てよいと思います。
ふう、熱くなってたくさん書いてしまった。たくさん工程があって大変そうに見えますが、作り始めるとめちゃくちゃ簡単です。フライパンさえあればできるし、材料も適当でいいし、ホームパーティーで作ればモテると思います！だっておいしいし、料理のセンスある人っぽい味になるんだもん。ちなみに作り方さえ覚えれば、洋風リゾットも簡単に作れると思います。トマトソースでコンソメを使うといいんじゃないかな。私は化学調味料のたぐいが大嫌いで、まあ外食するときは仕方ないにせよ家で料理するときはなるべく自然由来のものを食べたいとか思っちゃっているナチュラリストなので、コンソメスープの素を使いたくないから洋風のものは作らないんですけどね！まあじっさい、きゃべつとかを入れれば、野菜の甘みだけでけっこういい味になると思うんだけどね。じゃ。