こいばな

このブログの最多検索ワードは「モテる男 落とし方」なんだよね。藁にもすがる思いで検索してここに引っかかった15人の気持ちを考えると申し訳なくなります。
さっきまで女性誌の「カレに送るモテメール」特集みたいなものをずっと読んでいたけれど、たとえば私は気になる人がいたとしてもぜったいに自分からはメールすら送れないごみみたいな奥手人間なので、こちらがモテる男の落とし方を知りたいよ…!と思います(そして私はものすごくメールが苦手で、ああいうのによく出てくるメール達人番長に「論外!」とか言われるようなクソメールを正気で作ってしまいます)。まあ、好きな男性を「モテる男」とか表現しちゃう時点であなたそれ負け戦なんじゃないの、とは思いますが。だいたいモテる男を好きになるメリットが思い浮かばない…。
私はよく「誰かから嫌われる夢」を見ます。性格があまりよろしくないくせに現実世界ではほぼ誰からも嫌われていないので、嫌われることを過度に恐れているのが原因と思われます。だいたい起きた頃には嫌われた相手が誰だか覚えておらず、ものすごいいやな後味とともに朝を迎えることになる。最悪です。
これから先、結婚が決まって、相手のご家族にあいさつしに行くことになる。そのときに、少なくとも「嫌われない」自信はあるのです。「ハルマ(仮名)は素敵なお嫁さんをつかまえてきたわね」みたいになるのは、まあ相手家族との相性とかいろいろあるし、保証はできない。でも、「まあ、新しく家族に迎えるぶんには問題ないかな」と思われるだけの社会性くらいは身につけているはず。子供を手なずける方法もなんとなくはわかります。
でも。その先に敵がいるような気がしてならない。
相手家族が犬を飼っていたら。
「犬と仲良くするいいお嫁さん」を演じようとする下心を嗅ぎ分けられて、ぜったいになつかれないのではないだろうか。「ラッシーちゃん(ゴールデンレトリバー・オス・3歳・仮名)こっちおいでーナデナデ」「(無反応)」という光景がありありと浮かんでくる!想像しただけでいたたまれません。でも、かなり実現しそうな未来である。
なんとなくそういうことを常日頃から不安に思っていて、それが今朝方「ネコにさえも嫌われる」という夢となって発露してしまい、なんだか気分の悪い目覚めでした。逆に性格の悪いネコとはうまくやれそうなので「この子誰にもなつかなかったのになおこちゃんのことは好きね」みたいな展開を望んでいて、その甘えを神に見破られたかのような心持ちです。
六本木や恵比寿でよくボルゾイを見るけど、かれらえらそうなわりには前から見るとぺらっぺらなところに好感が持てるよね。ツメが甘いなあと感じてしまいます。
ちなみに今日のブログのタイトルは適当につけました。