●どうしてもワールドカップが見られない。決まった時間にテレビを見るという習慣がないので、なんとなくいつも忘れる。いや、もともと興味がない。でも本当は、みんなと一緒に「イングランドかわいそう!」とか言いたいよ。ゴールしてたっぽいのにしてないって言われたことくらいは知っているから仲間に入れてください!全ての人にとっての一大事がない時代ですよ、こんなにみんなで同じことで盛り上がれるなんて素敵じゃないか。そう言いつつも次の日本戦もきっと見ないよ。こうやってわたしのサッカーコンプレックスは続いていくのである。それは、過去の人脈(言ってしまえば高校の同級生とかさ)をうまくキープできないしするつもりもあまりないんだけど、でもみんなで集まって飲み会しましたーみたいな写真を見たときに何か感じてしまう、その気持ちと似ているのです。わたしはサッカーを見てもきっと楽しくないし、飲み会に行っても一応楽しいんだろうけどすぐ帰りたくなる、そうなんだけどね。
でもここまで書いて思ったけど、周りの人とサッカーについて「しゃべった」かっていうとそんなことはない。いやここ最近他人とほとんど会話していないんだけどさ…。でもとにかくサッカーの話をしている人たちはツイッターとかにいる!うわー、ネット怖い。今さら。ちなみにデンマーク戦あたりからmixiは見ていない気がする。ボイスとか日記とか予想つくしな…

●テレビを本当に全然見ない。見ないからと言って他に有意義なことをしているわけではないのでほめられた話ではない。たぶん、ただテレビと合わないんだろうなー。だから芸能人を好きになることもないしドラマを最初から最後まで見たためしがない。ゲゲゲの女房は、家を出るときにちょうど居間で母親が見ているから週に1回くらい見てて、そんで話を知ってるの。バラエティも好きじゃない。大晦日のガキ使とか。うん、それどころか大晦日すらテレビを見ない。
テレビを見ないと何が悪いって、見たい番組に合わせて行動する習慣がないから、たまにものすごく見たいときがあってもほとんど100パーセント見逃す。昨日のブランチがそれだったんだよ…。穂村さん見たかったよ…。
ちなみに、おそらく一番まじめに見たスポーツ番組(そしてわたしが最後にまじめに見たテレビ番組)はバレーボールでもサッカーでもなくテニス。そうウィンブルドン。3年前の決勝戦ナダルフェデラーの長い長い試合は面白かったな。

●すみませんチェコ料理はおいしかったです。表参道のanoって店です。anoってチェコ語でyesです。でも声を大にして主張したいのが、いくらanoが雰囲気の良いお店だからって、プラハがそうとは限らないということ。いいかあそこは荒野だ。あんな美化に美化を重ねたチェコ像を吹聴した輩をわたしは許すわけにはいかない。今でもチェコ語のわけわからん文字(子音にウムラウトみたいなものがついている)を見るとなんだかやるせない気持ちになるんだ。

●なんだかチェコ料理以来ずっと外食続きです。わたしにしては珍しい。しかも、最近まで極貧だったのでなおさら。
バイト先がバブルなのかよくわからないのだが、休憩時間でもないのにタクシーで歌舞伎町に行ってランチからしゃぶしゃぶとお寿司のコース食べたり(そういうことにお金を使うなら本当に冷房をつけてほしい。わたしは虚弱体質なので暑すぎて死ぬ)、あとは金曜日まで3回くらい東南アジアの料理を食べる約束がある。すごいな。全部楽しみでしょうがない!そして土曜日は築地で魚河岸丼食べるの。ひとりでね。もう2週間も前から決めているんだから仕方ないよ。
月曜日の夜がいちばん気楽かもしれない。まあ遅くまでバイトだから疲れているんだけど、なんだかあと4日間も週末を待ってわくわくしていられるのかって思うと気楽。逆に金曜日はもう、週末を通り越して平日が見えてくるからなんだか嫌い。それと同じで今の季節がいちばん苦手かも。夏がいちばん好きなんだけど、これからどんどん暑くなるってことはピークが終わったらどんどん涼しくなって冬が来てしまう。今を楽しめよ!って感じだけど、楽しんでいるよ。でもなんとなくいやなだけです。

●恋愛関係って排他的な場合が多いから、それで「相手のこういうところが好き」って言ってしまうことに危険を感じる。たとえば優しいところが好きとか言われると(当然わたしは全く優しくないのでそんなことを言われたことはないのだが)、じゃあわたしよりも優しい子がいたらそっち好きになるのねとか意地悪なことを思ってしまう。実際そんなことないからそう言えるんだろうけど原理的にはそうじゃない?違うかな…。とりあえず、わたしは自分のことを好きになる人に対してハイパー高飛車になってしまうんです。そんなにいないのにね。なんだかもう非モテってかわいそうでしょ。