カローラⅡに乗ったり

ツイッターの松岡修造botすごいねー。
カローラⅡで試合に出かけたら、ラケット無いのに気づいて、そのままランニング!!…おい!車はどこにいった!!ある!ある!絶対見つかるはずさ!!
って、小沢健二復活宣言したその日につぶやいてる!

以前何かの試合(AIGかな?)を見に行ったら、福山雅治の「虹」とともに修造が出てきて何か熱いことをしゃべっていたな。
それにしてもナダルの調子がいいみたいでうれしい。優勝したら3年ぶりかな?がんばれナダル

●前ツイッターに書いたけど、マイナスな気持ちも消費エネルギーが大きいぶん、自分にとって重大なことだったりする。それってうまく昇華させれば「問題意識」にすることができるのかも。
そう考えると、大学生の学外活動は2つに分けることができて、ベクトルがプラスに向くとサークルで、マイナスに向くと学生団体とかNGOになりそう。って死ぬほど暴論だけどおおざっぱに言えないかな。あんま二元論で考えるの好きじゃないんだけどね…。ま、さっき思いついただけなので許してください!
テニスが好きな人はテニサーでテニスやればいいし、テレビが好きなら放送研究会で番組を作ればいいし、イベントが好きならイベサーでイベントやればいいし、不純異性交遊が好きならヤリサーに入ってやりまくればいい。
でさ、環境汚染にイライラするなら環境保護を訴える団体、若年層の投票率が低いことにイライラするなら投票を促す団体、女性の権利が侵害されていることにイライラするなら女性の地位向上を目指す団体、性感染症が広まっていることにイライラするなら啓蒙する団体、に所属して活動することができる。特に今は、個人の問題意識がみんなの問題になりにくいから。まあ、「イライラする」はちょっと言い過ぎというか戯画化してしまったな。「問題意識を持つ」でいいや。で、どっちも卒業したあとも形を変えて継続できることだよね。後者なら、官僚とか政治家になる人なんか。
えっと何が言いたいんだっけ…。
ああ。私は好きなものもイライラするものも結構多いほうだと思うけど、それらで他者とつながろうとする意思も薄いし、その要素自体が連帯に向いていないものばかりのような気がする。そのうえなかなか人間関係を目的にすることができないので(入ってみればきっと変わるんだろうけどね)、学外活動に加われないんだと思う。
好きなものは、小沢健二(おそらく音楽全般ではない)、アジアの料理、旅行、夏、昼寝、新宿伊勢丹、街、電車、道路、とか。逆にイライラするのは、まあこないだ書いたけど、ファストファッション恋愛至上主義、食べ残し、くだらない本、血液型性格診断、リスク管理しか考えないこと、いろんなことに対する浅い理解、あとジャスコ化。
やだな変えたいなって思っても、それを問題意識と呼べても、「いい服を大事に長く着る会」「血液型性格診断を撲滅する会」なんてやったところで、ね…。そしてサークルは言わずもがな。別にタイ料理も高速道路も路線図もひとりで楽しむわ…
あと、なんだか私の関心領域(てかイライラすること)は性質上「個人的な意見」にすぎないものだらけで、みんなそうなってほしいと思って活動を起こしてしまうと私のもっとも憎むところの価値観の押し付けになる可能性が高いような気がする。みんなでジャスコ不買とかできるはずがない。もちろんそれは他のすべての運動に言えることかもしれないけど(生で中出しすることを至上の喜びとする人にとって、HIVの啓蒙活動は邪魔になるかもしれない、とかね)、でも「正しさ」の濃度が明らかに違う気がする。
そのようにして抑圧されてきた鬱屈した思いを抱えて生きているから、きっと毎日何千字という日記を書いたり、ブログを書いたり、ツイッターで連投気味になったりするんだろうなー。だから書いたり読んだりすることはなんとなく趣味って呼べない!私にとっては、「家に住むのが趣味です」って言ってしまうようなもの。
どうでもいいけど、書きながら結論が見えてきて、でもまだぐだぐだ結論を言葉にしないでいる段階って、なんだかあやうくて好きです。もうお互い好きなのがハッキリわかっているのにあえて言わないで両思い期間を楽しんでみている感じ。

●この3日間くらい、慣れないことをするキャンペーン週間みたいな感じだった…。
一番個人的じゃない話題は、湯浅誠氏の出るフォーラムを聞きに行ったことかな。年越し派遣村の村長ね。非常にスマートな方だった!とりあえずね、現代日本政治に「参与」という役職があることにびっくりですよ…。はい無知!
そう、無知と言えば、派遣村については2chでものすごい批判が起こったの。「働く力もない乞食が甘えるな」みたいな。それって無知が生む言葉の暴力だよね。ひとりひとりの事情を無視して、首を切られた派遣労働者というカテゴリでくくってしまうことには無理がある。私も、読んだ限りでしか知らないんだけど。でもたぶん少しでも現状を知ろうとすれば、自己責任論に帰することなんてできなくなると思う。ものを知ると発言しづらくなるけど、無知のまましゃべって誰かを傷つけてしまうよりはましなんじゃないかなー。うん、私もよくやるから反省しなきゃいけない。意図的にやなこというのが大半だけどね!
ちなみにフリーライダー(初めてこの言葉を実感を伴って使います)については、湯浅さんは「支援する側の力量の問題と考えてみる。そう考えない限りなにも打開されない」とおっしゃっていました。
まあ、私はびっくりするくらい恵まれているけど、それを当たり前と思うのも、後ろめたく思うのも、自分の思う正解から離れていっちゃう気がします。

今日こそちゃんと寝よう…。