打ち上げしたい〜

なんだか心身ともにつかれてしまった〜。原因がひとつじゃないから、しばらく落ち込むか、現実からちょっとだけ逃げるかしかできない。なんだかなにこの落ち込みよう。意味ないなー。ぱーっと楽しいことがしたい。ヒールの高い靴をはきたい。打ち上げとかやりたい。なにもしてないけどさー。妹が高校三年生で、文化祭やら体育祭やらで打ち上げラッシュなの。打ち上げかぁ。日々それなりにせいいっぱい生きているはずなのに打ち上げする名目がないなぁ。パーティーしたいなぁ。きのうしたけど。
悪魔と血の契約を交わした人たち(夏が終わって黒髪になってた人たち)が教室に溢れていて、少しくらい気持ちになるけどべつに彼らを批判したいわけじゃないんだよー。ただそういうふうに考えないと、自分が受け入れられないもののハードルの低さがいやになっちゃうだけ。ってもういやになってるけど。就活、がんばってみたらうまくいくのかもしれないけど、黒髪にできない、パーマ落とせない、スーツ着て外出したくない、合同説明会いきたくない、というしょうもない関門が立ちはだかっているかぎりなにもがんばれないんだろうなぁ。しかもとくに切羽つまっているわけじゃないのがよくないね。あとやっぱりビジネス書も自己啓発本も苦手です。本屋でそういうコーナーに行くと生気が抜けていきます。このあいだ元彼に会って本屋に行ったのだけれど、むこうが経営書?小説?みたいなものをレジに持っていくあいだ、私は雑誌Spectatorで「就職しないで生きるには」特集をしてたからそれを立ち読みしてて、なんだかひとりで笑いました。
べつになににも答えなんか出せていないしいまだに『就職しないで生きるには』を読んでいるし周りに就活したくない宣言しまくってるし(でもじつは内定いっこあるっちゃある…現在のアルバイト先ですが当然就職するはずもありません)、でもひとつ、なんでここまでどうしても黒髪にできないかっていうと、きっと自分にとってなにか大事なものだからなのでしょうね。『ライ麦畑でつかまえて』をひさしぶりに読んだら全然共感できなくて、「ホールデン大人になりなよ…」なんて思ってしまったけど、でも私だってきっと大人になる過程でいまだ捨てきれないものがあってもおかしくないのだろう。その点で私の中にはまだホールデンがいるのかもしれぬ。もう死んだと思ってたけど。ずっと茶髪でいること(もう「前向きに就活しないこと」でもいいや)で失うものはたくさんあるのだろう。ちがうか。得られたはずのものとか。でもこのわけのわからないこだわりを無理やり手放したらへんな未来がやってくる気がするから、まだ大人にならなくていいや。そうやって生きている大人がいることは知ってるから、そっちの世界に行きたいです。ふにゃー。