2010年のこと【旅行前編】

おそらくさくさくいかない。
今年はほんと、たくさん旅行しました!
年明けは台湾で迎え、春休みに入ったら奈良、チェコドイツ、鬼怒川日光、金沢。夏休みはベトナム青春18きっぷで東北、なぞの学会で名古屋。そしてこないだの三重と奈良ひとり旅(箱根?なにそれおいしいの?)。今年は食べ物と本と旅行にしかお金を使っていないんじゃないかい。服、大好きなのに買ってないもん…。
長くなりそうだから、春休みまで。
・台湾
家族旅行でした。海外は6年ぶりくらいかな?父親が地元民のように道を憶えていて怯えました。すごい能力だ。
とにかく、人が親切で、食べ物がおいしすぎる。それにつきます。埃っぽさ、甘ったるい匂い、路上の喧騒、市場、どれをとってもアジアでした。大好きでした。
ホテルの屋上でカウントダウン。街中に花火がしかけられ(東京ではありえないよね)、とってもにぎやかでした。101階建ての高層ビルの側面からも発火していた。世界が終わるのかと思った…。
ちらっと写真!

No, thank you.

地下鉄がたいへんなことになってた。

市場!こういうの大好き。

恐竜がいた。

九份。

どこからつっこめばいいものか…。
・奈良
はじめてのひとり旅!のはずが、夜行バスから降りたとたんに発熱、どこのお店も開いていないのでチェックイン時間までネットカフェで死んでました。2日間はそのまま。なんだったんだあれ…。
残りの2日間も、スローライフ。最終日に大好きな明日香村をぷらぷらした以外は、ずっとならまち近辺をお散歩していました。それでも奈良が好きよ。
チェコドイツ(この項目はチェコに対するネガティブキャンペーンです)
友人とふたり旅。DIYな感じで、めちゃくちゃ疲れました。でもでも、古本市場のおじさんとちょっとだけドイツ語をしゃべったり、自力で調べた電車で国境を越えたり、知らないお兄さんふたりとドライブしたり、ツアーではぜったいにできないような経験をたくさんしました。また行きたいなあ。
ちなみにチェコは、季節が悪かったのかもしれないが、ザ・共産主義国家って感じだった。友人はデジカメをすられた。とにかく吹雪とか、来ない電車とか、人のいない街とか、これがっかり遺産でよくね?と思いましたね…。
ドイツも、東と西で雰囲気がぜんぜん違うの。冬と春くらい違う。上部構造が下部構造を規定してしまった感じがしました。しかし、東ベルリンはよかったな。カルチャーな感じというか。1ヶ月くらい住みたいです。
あとヴルスト(ソーセージ)とパン以外はくそまずい。食べ物のまずい国の人は信じられないね。フランスか!
写真。

チェコのかわいい雑貨みたいな…。

チェコのかわいいキリストみたいな…。

チェコからの亡命に成功し、ドレスデン中央駅へ。

と思いきやめっちゃ赤い。

日本人でもわかるドイチュジョーク

まあ政治学科生として…。ベルリンの、ユダヤ人墓地のとなりかな

世界時計。平壌が東京の上にあるのが共産主義のなごりっぽい。

資本主義の力を思い知らされたフランクフルトの超絶いけてるショッピングモール!
・鬼怒川・日光
高校の友人と4人で。ドイツから帰国した翌朝に集合という鬼スケジュールだった。
鬼怒川はもう死んでいた。あそこまで死んだ観光地は初めて見た。味わいすらなかった。鬼怒太…。
日光は変わらず。
家康の墓の前で頭の悪そうな男が「俺、徳川に頭下げる気ないから」とのたまっていたのが印象的だった。
・金沢
友人の地元。ノリで遊びに行ってきました!生まれて初めて、日本海を見ました。拉致がすぐ頭に浮かんでしまうのは、高校に地村さんに似ている男子がいて、「らちむら」とか呼ばれていたからであろう。
コンパクトなまちの中に、お城も美術館も兼六園もなんでもあるの。プライドをびしばし感じた!!そして、きっとみんなに愛されているまちなんだろうなー。めちゃくちゃ素敵でした。友人よありがとう。あと、内灘に連れて行ってくれた友人の友人。いや、それはもう友人だ。そして、友人のお母様。ごはんおいしかったです!
市場でぶりを1匹まるごと買って帰りました。なんと2500円。ありえないよね。これでもうけようかと一瞬思った…。とってもおいしかった。
さて、なんでこんなに一生懸命ブログを更新しているのかわからなくなってきた。