自己紹介てきなこと

おはよう。21時半に寝て1時半に起きました…。
日曜日からきのう(金曜日)まで、最初の二日は家族旅行だったにしろ、まいにちまいにち外で夕食をとっていて、さすがにつかれた〜。ここまでひとに会いまくると友達が多いような気がしてくる(実際まいにち友達に会っていたんだけれど)。
会ったことのないひとにブログやツイッターをおもしろいと言っていただくことが増え、くらっとするくらいうれしいのと同時に、自分が誰だかあまり明かさないでブログを書いていたことに気がついた。まあこれといって紹介するようなことも、という感じなんだけど、おひまならお付き合いくださいな。
基本的なプロフィール。平成元年に生まれたときからずっと東京に住んでいて、なにひとつ不自由なく育って、いまは大学生で政治思想の勉強をしたいけど現実との接点をつねに意識していたいと思っていて(知識が足りていないからなにもいえない…)、少しだけ就職活動をしていて、あとはライターをちょこっとしています。
興味があるのは、まち、食べ物、散歩、サイクリング(ママチャリ専門ですが…)、旅行かな。本3、食3、遊1、旅行1、その他、みたいなお金の使い方をしています。とかく外に出て新しいものを見るのが好き。好きなまちは吉祥寺、西荻窪、恵比寿、早稲田、神保町、御茶ノ水、表参道、渋谷など。恵比寿と表参道のおいしいランチならまかせてください。エスニックと和食と薬膳系のカレーが好きですが、基本的に出されたものはありがたくおいしく全部いただきます。でも生クリームとか脂っこいものは苦手。ちなみに、頑迷なおじさんも嫌いです。
旅行は大好きでお金をちょっと貯めてはすぐ出かけてしまうんだけど、3日くらいぶらぶらしていると「休んでいることへのうしろめたさ」みたいなもので頭がいっぱいになってしまうからじつは向いていないのかも。とくに海外への観光旅行はもうずいぶんした(観光で行ったところ:シンガポール、ハワイ、パリ、中国、イタリア、バンコクプラハ、ドイツ、台北ホーチミン)から、ちゃんと目的のある旅をしたいなあと思うしだい(留学やら研修で行ったところ:オーストラリア、イギリス、タシケント、ソウル)。国内は少し違って、そこで会ったひとと話せるからどんどんしたい。東京生まれ東京育ちで「地方都市」というものが実在することを高校生のとき大阪に行くまで知らなくて、このままでは偏った大人になりそうだし…。
文化的なものは好きだと思うんだけど、詳しくはありません。
音楽だと、小沢健二が好きです。去年、中野サンプラザの公演が当たって見に行きました。よく音楽好きだと思われるのですが、「小沢健二好き」のまちがい。元ネタまでさかのぼったりしているわけではないから、本物のオザケンファンには怒られちゃいそうだけど。とにかく、彼の曲が(山田詠美の恋愛小説に加えて)私の血や肉になっていることは確かです。去年のライブは私にとっては神様の贈り物みたいなできごとでした。あといろいろ好きなものはあるのだけれど、ジャンルを把握していないのでうまく説明できない。勝手にとっちらかった趣味をしているんだと思います。なんだろ、スマパンのTodayとか、シガーロスのHoppipollaとか(一時期かぶれてアイスランド語を勉強したこともある)好き。最近いいなあと思ったのがストロークスとかかな。
映画は、好きなものを5本あげるとすると、「サウンド・オブ・ミュージック」、「ノッティングヒルの恋人」、「ダージリン急行」、「ゴーストワールド」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」かしら。いちばん最近見たのは「英国王のスピーチ」で、その前は「シリアスマン」。なんというか、そういう感じです。青春もの、ロードムービー、ちょっとしたドラマが好き。壮大なファンタジーはどうも自分のキャパシティーを越えてしまうので、見ているとへとへとになります…。洋画ばかり挙げたけど、邦画も見るよ。いま思い出せないだけ!
本は、ブローティガンが誰よりも好きです。17歳の春に出会って、私の人生はおそらく相当よい方向へ狂った。あとは中期の太宰治。元気の出ないときは『走れメロス』を読み返してここまでやってきました。同時代人だと、穂村弘をよく読みます。その影響で短歌もちょっとかじっている。まあでも、小説でも学術書でもない、なんというのかそういう本ばかり読んでいるな。しかし、断じて多読ではない。いまは松浦弥太郎さんの『最高で最低の本屋』をちまちま読んでいます。そして雑誌が大好きです。CanCamとか。しかし、服はトゥモローランドみたいなものを好んで着ている。
本を読まないわりに本棚を埋めるのは大好きで、書店にはいくらでも滞在できます。月に20冊くらい買う。おさいふに3000円くらい入っているとふらふら古本屋に行って5冊くらい連れて帰っちゃうんだよね…。おかげさまで武士のような経済状況です。
漫画は好き!大島弓子吉住渉と、さいきんは谷川史子が好き。『桜蘭高校ホスト部』の最終巻をまだかまだかと待ち続けているのは私です!『SLAM DUNK』は完全版の12巻までで止まっている(貸してくれていた彼氏と別れてしまった)から、誰かが貸してくださるのを楽しみにしています…。たぶん私がいちばん共感を求めている媒体は漫画です。
まあしかし、天気がいいとすぐ散歩に出かけてしまうため、飛び抜けてインドアな趣味に詳しいわけでもありません。晴耕雨読が理想なんだけど。
あと、これ大切だと思うのですが、インターネットは大好きです。うん。インターネット大好き。大事なことなので二回言いました。たぶんここが自分のいちばん気持ち悪いところなんじゃないかと思います…。ふみコミュニティやらKirei Cafeの時代からお世話になっています。晴耕雨ネット。mixiフェイスブックみたいなSNSは(人間関係の維持がめちゃくちゃ苦手ゆえ)好きじゃなくて、いちばん使うのがツイッター、あとはこのブログ、そして2chカップル板ですかね…。彼氏がいようといまいとカップル板は私のオアシスだ!
性格は悪いと思います。でもはたちのころよりはよくなったような気もします。まあ決して「いいやつ」とは言われない性格です。「すれていて冷めたところがあるわりに変なところでこどもっぽい」とよく大人から言われますが、そのとおりです。そういう変なこどもっぽさのせいで(たとえば就活にむけて髪を黒くできない)、おそらくみんながふつうに通っている門をくぐれなかったりしています。なにひとつ不自由なく育ったのにねえ…。おわかりかと思いますが、友達はめちゃくちゃ少ないです。
(ちなみにカルチャー方面に無駄に強いことに関して『モテキ』のフジ君ばりに自意識を暴走させていたのはずいぶん収まりました。私は私で、好きなものが好き。こう言えるまでの21年は長かった!)
自分の性格で大好きなのは、楽観的なところ。今日より明日が良い日、です。一生。そう思うための努力くらいはしている。
過去の記事をちょっと読んでいただければわかると思いますが、「就活」とか「新卒一括採用」についてはかなり懐疑的です。現在も固定のアルバイト以外にいくつかのライター仕事をしているからよけいそう思うんじゃないかな。食いぶちなんて流動的でいいじゃん。というわけなので、いま就活で正式に選考に参加している会社はふたつだけ。それでも「どうにかなるだろ」と思っているし、そういう自分の姿勢が好き。どうにかなるだろ。戦略的に生きていくのが昔からへたくそで、たまに自己嫌悪もしますが、それでもなんとかなるでしょう。
このブログを始めたのは、文章を書くのが好きで、それを人に見せられるものにしようと思ったから。あとは話すのがとてもへたでくやしい思いをすることが多いので、私だって考えていることはあるんだよ〜、とまとめて主張する場がほしかったから。
そういうわけなので、ことばの力を信じています。ことばに関わって、(ブローティガン小沢健二が私にしたように)だれかの人生を狂わせるのが夢です。静かな喫茶店を開いて、これまで買い揃えた本を置いて自由にお客さんに読んでもらうのも、これまた大きな夢。そこに行き着くための道は未定です。まずは大学で学べることは学び(これが私には足りていない)、うーん、やっぱり一年後のことはわからないな。
そういう感じの、自分語りが大好きなひとのブログです。これからもよろしくね。